パートナーシップのお話*入籍と…

パートナーシップ

毎月11日と22日はパートナーシップのお話。
今日は11月22日で、いい夫婦の日でもありますね。

前回は彼との出会いからお付き合いするところまででのお話でした。
付き合うって話も急展開で友達を驚かせたりしたんだけど、その後も急展開が!

自分でもびっくりな要求

当時私たちの家の距離は、電車で1時間半以上でした。
近いとも遠いとも言えない微妙な距離。
平日は電話で話して、休日に会いに行く。
付き合ってすぐ彼の家に泊まりに行ってできるだけ一緒にいる時間を増やしたりとかも。

私は定時に仕事が多い職場だったのだけど、彼は残業も多かった。
なので、毎日連絡が取れるわけでもなく、距離ももどかしかった。

この、もどかしくなるまで、2週間もかかってないと思う。

久しぶりの恋だったのと、この時すでにめちゃくちゃ好きだったのもあって、ある日電話で「一緒に住みたい」と言う私。
想いが溢れすぎました。
彼はビックリしながらも一緒に住む方向で話を進めようかと言ってくれました。
結婚前提っていうのもあったし、一緒に住むことでお互いよく知れるかな、という考えだったみたい。

互いの家族に紹介

一緒に住む話もしつつ、その話を両親にもするから4月に実家にきてもらうことに。

その少し前に彼の妹が遊びに来ていたので紹介してもらうことに。
驚かれたけどすぐに仲良くなれて良かった〜♡

で、その少し後に実家の両親に報告&紹介。
母親の誕生日付近だったのもあり、姉家族もいたなー。
子供に好かれる体質の彼は甥っ子ともすぐ仲良くなったし、両親からの印象も良かったみたい。

少し前に一人暮らしを始めていたのと、姉も結婚前に同棲していたこともあり、同棲の話もすんなり通った。

彼の両親には同棲始めてから事後報告みたいな感じでご挨拶。
すぐには会えない距離だったからね。

価値観の違い

付き合い始めてから3ヶ月たたずに同棲のために引っ越ししました。

お休みの日に一緒に役所への手続きをしに行こうという話になりました。
ただ、休みといっても彼は午前中どうしても会社にいかなきゃいけなくて、「お昼頃帰るね」と言って出かけて行きました。

お昼頃帰ってくるって言ってたし、外で待ち合わせにしたから、帰って来てから一緒にご飯を食べるものだと思っていました。
なので、お腹すいたなーって思いながら彼からの連絡を13時くらいまで待つ。
お腹の空き具合は限界で、でも一緒に何を食べようかなーってワクワクしていました。

彼からの連絡が来て待ち合わせの駅へ。
無事合流して「お腹すいたー。何食べる?」って聞いたら「上司と食べてきた。」

なんですと??????????
食べてきた?
私、お腹すいても待ってたんですけど…。

「お昼頃っていうから一緒に食べるんだと思ってたのに」と伝えると、「お昼頃帰るとはいったけど、一緒に食べる約束はしてないよね。」

…確かに一緒に食べる約束はしてませんけど。
食べたなら帰るよの連絡の時にご飯食べたって言ってくれればよかったのに。
なんだこいつ。
待たせてそれ?

怒りと悲しみが同時にこみ上げてきて。

そのあとの記憶は曖昧なんだけど、確か、役所に用事があるのは彼だけで、私は付き合いで一緒に行ってたのね。
だから手続きとかなくてそこでも待つ感じだったんだけど、悲しくなりすぎてトイレにこもって泣いてました。
泣いてたらもう一緒に出かける気にならず、一人で帰ることに。

その後彼から「渋谷にいるからおいで」って。
なんやねんって思いながらも渋谷まで行ってアイス食べて仲直り。

仲直りの仕方、単純すぎる。

この時、「この人とは細かく約束しなきゃだめだな」ってことを学びました。

その後の生活

同棲を始めるにあたって、彼が「僕も手伝える時は家事するからねー」と言っていたのをあてにしすぎていた。
彼も一人暮らしをしていたし、自分と同じくらいとは言わなくてもそこそこやってくれるだろうと思い込んでいた。

彼、家事する余裕ないくらい忙しかったのですよ。

同棲前は職場までバイクで20分くらいのところに住んでいたのと、一人だから自分のペースでやってたから、出来る時にやるって言えたんだろうねぇ。
引っ越してからは通勤時間が3倍以上に増えて、余裕なくなっちゃったんじゃないかと思う。

そして私というと《ちゃんとしたい病》に侵されていたので、毎日ご飯も作るし、節約のために一駅前で降りて安いスーパーで買い物したり、洗濯も出来る限りしてた。
休日は普段できない掃除のチャンス!とか思って、やらなきゃー、ちゃんとしなきゃーって頑張ってた。

しかも、私も職場まで片道2時間。
いくら定時で帰れるとは言え、通勤ラッシュにもろかぶりの満員電車。
なんであんなに無理してたんだろう。
ご飯くらい高くてもお惣菜とかお弁当買えばよかったよね。

そんな無理した生活してたからね、「なんで私ばっかり!」って思うことが増えていた。
増えてはいたけど、自分がやるしかないってから、思うたびに奥に押し込め、誤魔化しながら過ごすことが多かったなぁ。

入籍

なんやかんやあったけど、ディズニーランドの年パス買って一緒に行ったり、クリスマスの朝に改めてプロポーズしてもらったり、彼の取り扱い方が少しずつ分かり始めて、入籍することになりました。

同棲してた時期、不満とか色々あったと思うんだけど、それでも一緒にいる時間が楽しかったんだろうな。
一緒にいるのが当たり前みたいになってたし、付き合い始めて1年も経ってないのに永いこと一緒にいるような感覚もあった。
彼がうちの両親に言った「僕から別れを告げることはありません」っていう言葉も嬉しかった。

ああ、彼の家族にすんなり受け入れてもらえたのもよかったのかも。
嫁姑問題みたいなのなさそう、っていうか、むしろお義母さんが私の味方でいてくれる。
そこも安心感。

付き合い始めた日付に無事入籍。

入籍早々、離婚の危機?!

無事に入籍はしたものの、「なんで私ばっかり!」という気持ちが抑えられなくなりました。
今、彼に当時の私の様子を聞くと「目がつり上がってプリプリ怒ってた。と思うと泣き出したり、情緒不安定だったよ。」と。

自分でも余裕ないなーって客観的に感じていた。
いつの間にか、落ち着いて話をすることが難しい精神状態になっていた。
これは良くないなって思って、一旦実家に戻ることに。

何も告げず、荷物だけまとめて実家に帰る。
何も告げなかったけど、冷静に話をするまでのお休みのつもりで帰りました。

ちなみに実家からだと自分の職場までバスで20分くらい。
めっちゃ近い上に、家事もやらなくていい。
ひたすら体と心を休めた。

2週間くらいして気持ちが落ち着いたので、話し合いをするために彼の元に。
彼は離婚を切り出されると思ってお義母さんに相談していたらしい。

とりあえず冷静に話し合って決めた事。

  • 思ったことはその都度言う。
  • 溜め込んで突然爆発させない。
  • 次に黙って実家に帰るときは離婚の時。

お互いにまだ何かもやーっとしたものを抱えつつも、離婚の危機は乗り越えた。

まとめ

とりあえず今日はここまで。

お互いの両親への挨拶や同棲、入籍まで、割とトントン拍子に進んだ感じ。
その裏で、彼に対しての不満や、心身の疲れが蓄積していって、感情的にしか話ができない状態になっていきました。

彼は「しんどいならやらなくていい」と、いつも言ってくれていた。
だけど、「私がやらなかったら家事がたまるだけ。だからやるしかない。それに、やってないよりやってる方がいいに決まってる」と、彼の言葉を受け取るのを拒否していました。

そんなこんなでこじれかけた関係。

同じことが起こらないよう、話し合いもし、対策をとったけど…まだこの段階ではもやーっとしたまま。
今みたいに本当のラブラブになるまで、もう一歩。

余談

思い出したこととして、私、高校生ぐらいの時に本気で《龍と結婚するんだ》って思ってました。
かなり痛い子。
なんだけど、旦那さんの名前に《竜》の字が入ってるんだよね。
あながち間違ってなかった。

そして、背の高い人、無条件で好きだったことも思い出した。
180cm以上の人がいいと思ってたんだけどなかなかいい出会いもなく、諦めてその条件を外した途端に理想の身長の人が現れるというミラクル☆

もしかすると彼と結婚する事知ってたんじゃないかって思っちゃうよねー。笑

タイトルとURLをコピーしました